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学校司書的な週末の楽しみ・書評と選書

学校司書の<きこ>です。

司書になるくらいですから、やはり本が好きで、平日あれだけ本に囲まれているというのに、週末もやっぱり「本」のことを考えているという(笑)

土曜はTwitterでフォローしている「好書好日」さんの新着書評をウキウキして読みます。

全部を眺めてから幾つかピックアップして読むのですが、実は意図せず、2種に選別していたようです。

それは「読むべきモノ」「読みたいモノ」

「読むべきモノ」は話題書や、教育関係のものでしょうか。

今回は生井英考さんの”「ニューヨーク・タイムズが報じた100人の死亡記事」書評 訃報は「時間を超越する経験」”が時事系かな、と思ったのですが。うーん、内容が思ったものと少し違うかも。


ニューヨーク・タイムズが報じた100人の死亡記事

そして「読みたいモノ」は思う存分、自分の趣味です。

今回は長谷川逸子さんの”「椅子クラフトはなぜ生き残るのか」書評 「有益な失敗」から生まれる価値”と、いとうせいこうさんの”「理由のない場所」書評 死んだ息子と話したい母の条件”が気になって!

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椅子クラフトはなぜ生き残るのか

椅子クラフトは完全に自分の趣味です。(北欧の家具や日本の民芸が好きなのです。)

ですが思った以上に学校図書館と相性が良さそうな、ものづくりの将来と日本経済についての内容でした。クリエイターとしての目線で描かれているものは職業選択に役立つので、実際に手に取って前向きに検討したい1冊になりました。


理由のない場所

もう一冊の『理由のない場所』は、PEN/ジーン・スタイン賞受賞・PEN/フォークナー賞最終候補作となった本で、最近韓国の作品(『アーモンド』や『82年生まれ、キム・ジヨン』など)の勢いを感じるので、アジア系作家の作品として気になりました。

”16歳の息子が自殺した。もう存在しない子供との対話を続ける母―底なしの喪失感を実体験に基づいて描く衝撃作”(アマゾンより)なので学校図書館としてはセンシティブな内容かもしれないのですが、自分で購入しても読みたい作品ですね!うん、多分読むと思います。

書評を読むときは、「評者」から選ぶこともあれば、「作品名」から読みたいと思うこともあります。

ひと通り読んで、学校用に良さそうなら忘れないようにスマホでスクショして。

その後Amazonなどで検討してから書店の店頭でチェックするか、書店さんの見計らい本に含んでもらうようにしています。

今回は、「死」を扱ったものが2点。出来ることなら明るくパワフルなテーマを扱いたいとも思うのですが、コロナの第2波が心配される今、改めて生きることについて考えてみるという意味ではいいのかもしれないと思ったのでした。