就職活動の定番対策「一般常識問題集」
就職活動において、多くの企業では一般常識試験が行われます。
また、その後で進む面接試験においても、社会情勢や経済状況などの時事問題が常識的な知識として求められます。
一般常識試験は、いわゆる社会人として一般常識と思われる問題が出題される試験です。
ですから難易度自体は高くないので、高校レベルの学力と日頃のニュースをチェックしていることで十分に対応できるものです。
しかし「一般」の範囲はとにかく幅広い!
忘れている知識が意外に多く、また時事問題などは系統立てた情報と自分なりの解釈をしておかないと意見を求められても答えることが出来ません。
それほど難しい内容ではないとは言え、決して易しい試験で無いことも確かです。
就職活動では割と早い段階で一般常識試験が行われる企業が多数です。解答率によっては、選考で次のステップに進むことが出来なくなります。
まずは一般常識問題の内容を知る
最初に問題集で一般常識試験の出題傾向と内容を知り、対策を取りましょう。
時事問題を除いた部分の試験は、毎年大きく出題傾向が変わるようなことはほとんどありません。
大体が例年と同様のパターン問題で出題されることが多く、勉強さえしておけば解くことができます。
時事問題に答えられる知識を仕入れる
次の対策として重要なのは「時事問題に強くなるため」の活用です。問題集は時事問題の対策として大いに使えます。
しかし問題集は印刷される時点で、既に載っているニュースは過去のものです。
問題集は前年度に出版されることがほとんどなので、その後の社会情勢・経済動向は変化しています。
ですから、問題集の内容はそれまでのまとめ知識として取り入れて、その後の情報は自分で継続して取り入れるよう心がけましょう。
情報を調べる方法はテレビや新聞、ネットで検索など何でも構いません。
大切なことは日々情報を得ることです。
途切れることなくニュースを知ることは、就活生だからとか面接のためだけではありません。これから社会人として生きていくために、当たり前の行動としてすることの一つなのです。