受験対策

【2020・4月~9月】文部科学省が会見「2021年大学入試共通テスト」受験の変更点

新型コロナの影響で各都道府県の高校の授業が多々変動しています。

授業形態をめぐる判断は自治体によって異なりますが、年度末に受験を抱える高3生や浪人生は現状に不安を感じているのではないでしょうか。

そのような中で萩生田大臣が会見で今年度の教育の指針を発表しています。

会見内容には幼小中高・特別支援学校の教育や、科学技術、文化関係などにも言及しますので、大学受験に関する部分だけを抜粋しました。

現段階でわかる2021年の大学受験の傾向について、文部科学省が確定した事実だけを記していきます。

随時追記しますので、続けてチェックしてみて下さい。

2021大学受験・コロナ休校で今年の受験はどうなる?日程・範囲・倍率傾向は厳しい?新型コロナ感染防止で休校が相次ぎ、新高3生や保護者から今年度の受験に対する不安の声が寄せられています。 新型コロナウイルスの感染拡...

文部科学省が示唆する2021年受験

萩生田文部科学大臣は、令和2年4月の年度冒頭の定例記者会見で「受験生が不利益を被ることがないような大学受験に対応したい」と述べています。

今後、2020年度の受験体制が変化していくことは必須ですので、情報をいち早く取り入れ準備することが大切になっています。

以下、文科省発表の「大学受験に関する部分」を抜粋していきます。

  • 注目したい単語は、筆者の独断でにしてあります。
  • 新しい記事が上部に表示されます。

https://donguri5.com/interview/2021corona-university-entrance-exam-2

2020年9月の会見・発表

令和2年9月29日会見
<共通テスト出願初日>

大臣)これまでの大学入試センター試験に代わって、今年度から高校生までに育成した思考力判断力表現力をより重視した大学入学共通テストを導入することとなり、昨日から出願が開始されました。

今年度の出願受付初日の総数は9825人と聞いております。昨年度の19469人と比べますと約1万人少ないというご指摘の通りだと思います。

出願受付初日の総数につきましては年度ごとに大きく変動しておりまして、例えば平成30年度は5700人ですからそんなにびっくりする数字ではないと思いますが、志願者確定後に大学入試センターにおいて、その分析はしてみたいと思います。

原因はと言われても、これはちょっと受験生のいろんな意向があるんだろうと思いますけど、例えばコロナで大変な思いをした一年だったので、できるだけ早い結果を出したいということでAOや推薦を望む学生さんもいらっしゃるのかなという風に個人的には今思ってますけれど、確固となる数字を持っているわけではございません。

いずれにしましても受験生の皆さん安心して受験できるように、大学入試センターをはじめ関係各所と連携をしっかり密にしながら準備を進めていきたいなと思っております。

(引用:令和2年9月29日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月25日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年9月25日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月18日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年9月18日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月16日臨時会見

文部科学大臣解任について、大学入試に関する所見(今までの総括)。

(引用:令和2年9月16日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月15日会見

記者)今日9月15日は総合型選抜の開始となります。大学入試改革の初年度ということもあり、コロナかで色々な混乱も生じて、受験生には色々負担もかかったと思いますが、改めて受験生への文科省の見解をお願いいたします。

大臣)これまで進めてきた大学入試改革は、高校までに育成した3要素を大学入試で多面的総合的に評価をし、大学教育においても高校までに培った力をさらに向上発展させるためものです。

来年一月からはこれまでの大学入試センターに変わり、ここまで育成した思考力判断力表現力等の評価をより重視した大学には共通テストを導入するとともに、各大学においても入学志願者の能力意力適性等をより多面的総合的に評価していくための入学者選抜が実施されることとなります。

こうした中新型コロナウィルス感染症という予想もしていなかった事象が発生をしまして令和3年度の入学者選抜については、共通テストや個別テストにおいても例年とは異なる対応を取ることになりました。

受験生の皆さんはですね不安の中でこれまで準備してきたと思いますが、少しでもあんしんして受験に臨めるよう高校や大学関係者と協議を重ね、受験機会の確保や出願範囲等への配慮などをお願いをしてまいりました。

例年8月から行っているAOを今年は1か月半遅らせて、本日9月15日からということになりました。受験生の皆さんには遺憾なく実力を発揮していただき、本日から始まる大学入試シーズンを乗り越えて行って欲しいなと思っております。

またAO入試や推薦入試では、繰り返しお願いしてきたスポーツや文化の代替大会などの結果というものも是非選考の評価の対象にしていただいて、受験生にとっては想定を超えた1年だったと思いますけども、力をふりぼって頑張って欲しいなと心からエールを送りたいなと思います。

(引用:令和2年9月15日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月11日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年9月11日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月8日会見
<この1年の大学入試改革についての振り返りについて>

記者)この大学入試改革が英語民間試験とか社会的観点から格差が広がるのではないかというような指摘もありました。大臣も身の丈発言されておられましたが、実際としてそうではなかったと思いますが、この一年間検討会議で見直しを掲げた中、この大学入試改革を最終的に、今内閣が変わるところでございますけれども、どのような感想を持ってらっしゃるかということと、今後、大臣が道筋、検討会議を作られたという状況、高校生の目線に立って大学入試改革の問題について公平な入試が実現されるかということについて伺いたいと思うんですけども。

大臣)会議は継続中で方針といいますか答申が出ていない状況なので、途中で私が方向性を示すような発言は控えなきゃならないと思うんですが、例えば英語の民間試験活用するという一つの案は、案そのものは決して間違ってなかったと思うんです。しかしいくつもその本来の目的の設置が違う民間の試験を横串を刺して、それを入試のスコアとして本当に使うことが可能だったのか、あるいは高校2年生までの間に一所懸命努力して積み上げた成果は評価に値しないというのはすごく違和感があって、例えば英語検定試験で言うならば高校2年生で2級を取った人が、高校3年生で準1級をチャレンジして2回失敗したらスコアはゼロになっちゃう、2級を提出できない、そういう制度上の色々な部分もありましたので、一度足を止めてもう一回見直そうということになって、みなさんから意見を集めてより良いものにいきたいと思っています。

誤解なく聴いて欲しいんですけど、まさかこんなコロナになるとは思ってませんでしたから、この制度でスタートをしてたらもっと大混乱が起きていたと思います。というのは外部試験が出来ない状況にございますので、実際としては入試にそれを使うことは今年できなかったことになるのでやめてよかったなあと。しかし結果としていろんな課題をもう一度足元から見直すという機会を頂いたのでより良いものにしていきたいと思います。

記述式にも同様でありまして、先ほど冒頭の質問で大学の対面授業がなかなか行われないその原因は何なのかって言ったら、コロナに対してきちんとした対応をしなきゃいけない、感染拡大を広げてはいけないという学校の責任感からそういう行動に出るんですけど、突き詰めて色んな学長たちと話をしますと、学校としては対面少しやりたいと言ってもなかなか教授陣の皆さんから理解を頂けないっていう一面もありました。

記述式の問題にも相通じるところがあるのかなって私思いまして、本来アドミッションポリシーでどこの大学も学校の判断でその学校の望む学生像というものを入学させていいですよって言ってるにも関わらず独自の問題を作る事を拒んだり、あるいは採点が大変だという声が聞こえてきたりすることは残念だという風に思いますので、これを機会に国会に国立も私立も各大学はそれぞれの大学の設置の意義を互いに見直していただいて、入試制度を通じて学校がより良いものになっていくように精度を磨いて頂きたいなと、私の任期は来週までということになりますけれど、会議の中でより良い制度にブラッシュアップしていただいて、結果として受験する高校生の皆さんが「これだったら納得できる制度になったな」って言ってもらえるようなものに最後は仕上げて頂けるよう、どんな立場でもお手伝いをしていこうと、そんな思いでいます。

(引用:令和2年9月8日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月4日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年9月4日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年9月1日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年9月1日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

2020年8月の会見・発表

令和2年8月28日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年8月28日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年8月25日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年8月25日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年8月11日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年8月11日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年8月7日会見
<共通テスト第二日程の会場について>

記者)共通テストの第二日程の会場についてになります。
1点目ですが、先週の会見で第二日程の意向調査について3万2千人ほどが今の段階で希望しているとおっしゃっていましたが、それに対してどのような規模で第二日程の会場が必要だとお考えでしょうか。検討実況を含めて答えていただけますでしょうか。

大臣)今回、受験に関する意向調査の結果を踏まえ、8月4日付で文科省から各大学に対し、第二日程を選択する受験生が確実に当該日程で試験を受けることが出来るように、試験会場を確保することに関する依頼通知を発出したところでございます。

これをうけ各大学においては、今後の学業の進捗状況によっては現時点で第一日程を考えている生徒の一定数が第二日程を選択しうること、また病気等により第二日程を追試験として受験する者がいること、離島へき地の受験生にも可能な限り配慮して試験会場の確保をすすめていただきたいと思います。

現時点ではナマ数字で約3万数千人ですが、いろんな状況を考えますと、約10万人受けれるような受け皿をきちんと用意していきたいと思いますし、すでにお約束している通り各都道府県で会場設定していただきたいと思っています。

その場合、例えば北海道のように広い道内で札幌だけということになると道内の高校生大変苦労されるんで、その辺は意向調査をしっかり確認したうえで出来る限り近い場所で試験が受けられるような環境に努力をしたいとしていきたい。またそのことを予め早い時期に公表していきたい、そんな準備をしてまいりたいと思います。

記者)学生が出願する段階でどの都市に第二日程の会場があるのかを公表される考えはありますでしょうか。

大臣)できればそれに間に合わせて公表するのが親切だとは思いますが、貸し手協力していただける学校法人とのやり取りもありますので今の段階では約束できませんけれども、努力したいと思います。

(引用:令和2年8月7日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年8月4日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年8月4日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

2020年7月の会見・発表

令和2年7月31日会見

記者)これまでのセンター試験のモニター調査のうち、平成28年度で本試験と追試験の平均点の差が国語で25点残っているということがあります。今回第一日程第二日程と設けられますが、このような平均点の差が出た場合というのは合否に悪影響を及ぼさないのでしょうか。

大臣)共通テスト第一日程第二日程の試験問題は、すでに公表している問題作成方針のもと、同じ問題作成者が両者のバランスを取り作成した試験であり、同等の試験であると認識しています。

ご指摘の平成28年度のセンター試験では本試験と追試験の科目に関する平均点は標準偏差また最低点最高点平均点差の相関関数といった基本統計量を分析した結果、両者がおおむね同等の学力と測定してるとも結果が得られたと、大学入試センターから聞いているところでございます。

なお大学入試センターが実施しているモニター調査については、課目によっては分析対象が非常に少ないことや、調査対象が首都圏の国立大学の大学生であることなどを含め、試験を回答する調査協力者と実際の受験生のモチベーションの違いなど、調査上の限界があることは十分に留意することが必要だと考えているということでございます。

(引用:令和2年7月31日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月21日会見
<地方国立大学の定員の増員について>

大臣)令和2年7月17日の閣議決定された経済財政運営と改革の基本方針①②において、地方の国立大学の定員の増員を盛り込んだ「魅力的な中央大学の実現等のための改革パッケージ」を、年内に策定することとされています。

これは地方の国立大学の定員増を一律に認めるという趣旨ではなく、steam(スティーム)人材ですとか、あるいはその地域ニーズを踏まえた質の高い人材育成やイノベーションの創出、社会実装に本気で取り組むような場合に限って、これまで抑制的に取り扱ってきた国立大学の学部の定員のありかたについて、増やすことも含めて検討していくものであります。

(引用:令和2年7月21日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月17日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年7月17日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月14日会見
<大学共通テストについて>

記者)大学共通テストについてだったんですけど、第一日程と第二日程の間に公平性があるのかということについて、大学教授から大臣あての要望書も出されていると思います。

第一日程と第二日程が公平じゃないといった場合も出てくる可能性があると思いますけれど、大臣はどうお考えか教えていただけますか。

大臣)まず、その特定の大学教授の方々からのメールについて、いちいち記者会見でお答えするのは控えたいと思います。

ただ一般論として、(受験の)機会を増やすということに努力をさせてもらいましたので、当然問題の難易度などは専門家の皆さんが作っていただくので、類似のものが出来ますけど同じ問題じゃないわけですから、必ずしもイコールフィッティングではないということは前提の上で、今回こういうコロナの状況の中で厳しい環境に置かれた高校生たちが自分の選択の中で、第一日程あるいは第二日程を選んでいただくことが出来る環境を作ったということをご理解頂きたいと思います。

(引用:令和2年7月14日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月10日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年7月10日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月7日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年7月7日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月3日会見
<特例追試について>

記者)
特例追試について伺いたいんですけれども、生徒のほうでは共通テストに向けて対策をしてきたというところだと思うんですが、第2日程受けられなかったときに、センター時代の問題を受けなきゃいけないということになってくると、やっぱりその形式が違う部分があると思うんで、受験生を不安にさせてしまうのではないかというふうに思うんですけど、そこのところ、大臣、どのように思われるかということ。そしてですね、この状況下で、第2日程の意向調査をやるというのは、現場に更に負担をかけてしまうのではないかと思うんですが、そこのところどのように思われますでしょうか。

大臣)
後段からご説明しますと、初めて日程を2つに分けて、現役高校生はどちらを選んでもいいですよと、学習の遅れがある場合は第2日程を選択することも可能ですよということにさせていただきました。従来、その第2日程と言われるものが追試験だったわけで、これは、全国2ヶ所しか会場を用意していませんでした。だけど、こういう形であらかじめ第2日程を選べるということになれば、最低でも47都道府県で会場設定をしなきゃいけませんし、受験生の数によっては、さらに受験会場を増やしていく準備があるので、そういう意味では、意向調査をしてどうしますかということを今月から学校現場に聞いてみたいと思います。それはあの、逆に、試験当日の混乱を避けるためにですね、あらかじめ意向を聞かせていただいて、それにあわせて、我々も、会場等の物理的な準備をするための調査であって、学校現場に教育委員会を通じて各3年生にどうしますかって聞いて、どちらかを選んでもらえばいいわけなので、そこはそんなに負担をかけるという調査ではないんじゃないかなというふうに思っております。あの、空いた時間で速やかに聞いていただいてとりまとめていただいて報告していただけるんじゃないかと思います。で、追試験については、さっき申し上げたように、元々その新しい指導要領になった後の、いつでも使えるように緊急事態用にセンターとして作っていたものでございまして、あらかじめ用意した問題に、それをベースにですね、今回、センターの皆さんの知見を加えたもので作っていただくということでお聞きをしております。あの、確かにですね、それはセンター時代のものじゃないかと言うんですけれど、一番大事なのは、センターか共通テストかというテストの名前よりも、指導要領が、これが違ったらやっぱりものすごく不安になると思うのですけど、少なくとも今の高校3年生たちが今まで学んできたものの範囲の中でしっかり出題をしますから、そこは、しっかり準備をしていただいて頑張っていただきたいなと思います。そのことで不利益を被るようなことがない、ちゃんと制度設計にはなっていると、そう承知しています。

(引用:令和2年7月3日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年7月3日会見
<共通テストの問題と、特例追試問題について>

記者)
大学入試に関しましてなんですけれども、先般、大学入試センターの方からですね、共通テストの実施要項の方が発表になりました。それで問題に関しまして、第1日程・第2日程は共通テストの問題と、特例追試に関しましては、大学入試センター、センター試験時代に作ったスペアを使うというような発表でしたけれども、この3つの出題のコンセプトが違う問題が出されるということで、その公平性に関して大臣としては公平だとお考えかという点と、それからセンター試験の問題を使うということで比較が難しいという意見が大学側からかなり出ているようです。で、活用方法をどう、どう活用すればということに関しまして、文部科学省として何か考えを出されるお考えはございますでしょうか。

大臣)
まず、共通テストの第2日程を設定したことにつきましては、当初から想定していたものではなく、今般の新型コロナウイルス感染症の影響に伴う臨時休業などを踏まえた措置であります。当然、日にちが違って問題が違うわけですから、難易度等を含めて全く同じものを作るというのは不可能だと思います。ただ、入試センターの専門家の皆さんが時間をかけて積み上げてきた設問でありますので、高等学校での学習の成果を評価するには十分なものだというふうに認識をしているところでございます。第2日程の追試験、いわゆる、これは従来にない、まさに特例として位置付けをしました。従って、元々の日程も2つを作る予定はなかったわけですから、第2日程を作ることによってそれの追試が必要になってきたわけでございまして、今ご指摘のように、特例追試の問題は、現行の学習指導要領に準拠して用意してあったセンター試験の緊急対応用問題をベースとするというふうに聞いておりますが、当該試験は、共通テスト同様、「高等学校段階における基礎的な学習の達成の程度を判定」することを目的としたものであるものであり、私としても、今回の非常時にあって、これも活用して、受験生の受験機会を最大限に確保することが重要だというふうに考えておりまして、有効に活用したいと思います。まさにあの、こういう事態があったときに使おうということで、あらかじめ用意してあったものを発動するということでございますのでご理解いただきたいと思います。

(引用:令和2年7月3日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

2020年6月の会見・発表

令和2年6月30日会見
<令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項」を公表>

大臣)令和3年度大学入試共通テストの実施方法等について、本日、大学入試センターにおいて「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施要項」を策定し、公表することとなりましたのでご報告申し上げます。大学入試センターが策定する「大学入学共通テスト実施要項」では、6月19日に文部科学省が定めた大学入学者選抜実施要項において「学業の遅れ」を理由に共通テストの第2日程を受験できるとされた対象者や、共通テストの第2日程を疾病等で受験できない者のために実施する特例追試験についての詳細などの内容が盛り込まれております。共通テストの第2日程については、過年度卒業生を含め第1日程を不測の事態で受験できなかった者のほか、「学業の遅れ」を理由にその日程を選択する者を対象としていますが、具体的には、高等学校等を本年度末に卒業見込みの者のうち、新型コロナウイルス感染症の影響で学業の遅れのため、第2日程で受験することが適当であると在学する学校長が認めた者としています。この大学入試センターの要項が発表されることを受け、文部科学省において、第2日程を選択する受験生が確実に当該日程で試験を受けることができるよう、試験会場の確保等のため、明日7月1日から共通テスト第2日程の受験意向の把握をするための調査を開始する予定です。文科省としては、不安を抱えながら大学進学を目指し、日々努力をされている受験生の皆さんが、安心して大学入試の準備ができるよう、大学入試センターとも連携してしっかり準備を進めてまいりたいと思っております。

(引用:令和2年6月30日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年6月26日会見
<高校野球の地方大会の大学入試活用>

記者)
夏の高校野球の地方大会が全国の都道府県で実施される見通しとなりました。また、日本陸連の方でですね、リモートの大会の実施も行われるということになっています。これについての大臣の受止めと、あと、大学入試への活用の働きかけの現状について教えてください。

大臣) (前略)いずれにしましても、今、大学関係者とも話をしていまして、AO入試や、あるいは推薦入試で、こういった県単位での取組をですね、全国レベルに、いわゆる換算をした場合の、全国大会に出れた可能性ですとか、そういったことをきちんと読取りをしていただいて、例年の推薦試験以上に丁寧な対応で、こういった人達の進路というものにもしっかり目を配っていただけるようにお願いをしているところでございます。

(引用:令和2年6月26日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年6月23日会見

大学受験に関する議題なし

(引用:令和2年6月23日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年6月19日会見
<令和3年度の大学入学者選抜の日程等について>

大臣)
令和3年度の大学入学者選抜の日程等を示す「令和3年度大学入学者選抜実施要項」についてでございます。先日17日(水曜日)に開催された高校・大学関係者の協議の場及びその後の書面審査・審議などを経て、本日中に決定をし、各大学等に通知することといたしますので報告いたします。

まず、入試の日程でありますけれども、総合型選抜の出願時期につきまして、当初予定の9月1日から9月15日に2週間後倒しをし、大学入学共通テストにつきましては、第1日程と第2日程を設定することとしました。第1日程は、1月16日と17日、第2日程はその2週間後の1月30日と31日、一般選抜の日程については、2月1日からといたします。共通テストの第2日程については、会場を例年の追試験の2会場から全国47都道府県に大幅に拡充して設置をし、今般の新型コロナウイルス対応で、学業の遅れを理由に出願時から受験を選択することも可能といたします。

また、第2日程の受験を選択した受験生が、疾病等により受験できなかった場合に対応するため、その2週間後の2月13日・14日に特例追試験の実施を決めさせていただきました。各大学の個別学力検査については、追試験の設定や、別日程での振替受験を可能とする措置を講ずることや、高校3年生で履修することの多い科目について、選択問題の設定や、発展的な学習内容からは出題しないことなどの工夫を各大学に対して強く要請することといたします。

なお、感染拡大に備えた共通テストの予備日をあらかじめ明確に示すことはしませんが、今後、試験実施時期の感染拡大の状況によっては、試験日程を改めて検討するとともに、秋以降に臨時休業が実施された場合で、高校の卒業・大学の入学の時期が4月以降にずれ込む場合には、それに応じて入試日程も変更することを今回の実施要項にあらかじめ盛り込むことといたしました。

あわせて、試験場における感染拡大の防止を図りつつ、受験生が安心して受験に臨めるよう、試験室の座席間の距離の確保、換気の実施、密状態を防ぐための試験会場の入退場の方法など、試験場の衛生管理体制等の構築に当たっての望ましい方法や内容を整理した「新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン」も策定し、「大学入学者選抜実施要項」に添付をして通知をすることとしております。最後に私から受験生の皆さんと高校・大学関係者の皆さんにお伝えしたいことがあります。まず何より、本当に大きな不安を抱えながら大学進学を目指し、日々努力をされている受験生の皆さん。かねてから申し上げているように、私はこの問題について、何よりも受験生が第一との思いから真剣に考えてまいりました。高校や大学関係者等とも協議を重ねる中、一刻も早く時期や内容を皆さんにお示しすることが最重要と考えて対応してまいりました。

ただ今申し上げました通り、総合型選抜の出願時期を後倒しとし、共通テストでは複数の受験機会を確保するとともに、個別学力検査での受験機会の確保や出願範囲の配慮についても大学関係者に強く求めてまいりたいと思います。今後も大学にしっかりとお願いしていきますので、本日示した日程の中で、受験生の皆さんが、いかんなくその実力を発揮できるよう、引き続き、進学準備に取り組んでいただけることを心から願っております。

(引用:令和2年6月19日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年6月19日会見
<共通テストの第1日程と第2日程について>

記者)
入試日程についてお伺いします。共通テストの第2日程なんですが、学習遅れの理由も受験で認めるというお話なんですが、具体的にはどんな生徒が第2日程を受けられるのか、どういうふうにお考えでしょうか。

大臣)
先ほど申し上げました通り、日程を2つにしました。基本的にはですね、今までのセンター試験の時代は、追試試験の対象者というのは、病気になったり怪我をしたりしたということが証明できた場合、いわゆる診断書の提出とかですね、それから試験場に向かう途中で電車が事故にあって動けなくなってしまったという、外的な、きちんとした証明ができる場合、また、その他やむを得ない事情ということでレアなケースも色々ありましたけれども、そういう人たちが受けるのが追試だったのですけれど、もちろん、第1日程を選んだ人は第2日程を追試として受けることは可能にしてありますけれども、第2日程は、今申し上げたように、このコロナの関係で学びの機会が失われて、今それを取り戻す努力をみんな全国で頑張っていただいていると思います。ある程度学業に不安があって、そして準備時間を確保したいという人は、あらかじめ第2日程を選ぶことを可能とさせていただきました。その際、例えばですね、学業の遅れが想定されていない既卒者の皆さんなどは対象と考えておりません。具体的にどういった者に受験を認めるかは、今後、大学入試センターと緊密に連携をしながら早急に検討してまいりたいと思いますが、基本的には、この元々の日程、それから2週間後の日程、これを現役の高校生にはですね、あらかじめ自分の状況に応じて選んでいただきたいなと思っているところです。

記者)
自分が、学業が遅れていると不安を持っている受験、高校3年生は全員が受けられるということなんでしょうか。

大臣)
第1日程でやりたいという学生さんもいらっしゃるでしょうし、最後の最後まで、とにかく時間的に、今回、授業ができなかったことなどを学校などもすごく努力をしてくれていると思いますから、その中で第2日程を選びたいということであればですね、基本的には、学校長の判断とかそういうものを付けるかどうかも含めて、今ちょっと、詳細については考えていますけれども、基本的には、第2日程をあらかじめ選ぶということを現役の高校生には可能としてまいりたいと思います。そのために、47都道府県での会場設営を前提にさせていただきました。

記者)
関連してもう一点、共通テストの2週間後の第2日程なんですが、全高長は1ヶ月の入試日程遅れを申し入れていたと思うんですが、2週間で学習遅れの対応は十分なのかという点が一点と、その後の大学の一般入試でも追試験の設定を求めているんですが、こちらは学習遅れを理由にした追試験の受験を認めるべきだとお考えでしょうか。

大臣)
今回の共通テストの第1日程の2週間後に行う第2日程については、学業の遅れを理由に受験を選択することを可能としました。全国高等学校長協会が実施した全国の高校へのアンケート調査の結果では、共通テストと一般選抜の日程について、当初予定通りの実施をすべきとする意見が約7割となっていました。他方で、約3割の高校が入試日程の後倒しを求めていたことや、後倒しを求める意見の中では、2週間程度の後倒しを求める割合が一番多かったことも踏まえると、全体日程を動かさない中で、共通テストの第2日程をどこに設定するかについては、第1日程の2週間後ということが考え得る妥当な期間であろうと考えております。その後の特別追試につきましては、第2日程を予定していたけれども、今度は、これはあの学習の遅れを理由で第三追試を受けるというのは、これは、原則、認めません。先ほど申し上げましたように、病気や事故などによって、その当日試験が受けられなかった客観的な理由がきちんと合理的にある方についてはその3回目に行われる特別追試日程で対応していただきたいと思っております。

記者)
ごめんなさい。あの、質問の趣旨はですね、共通テストの後に国立大や私立大の一般入試があるかと思うんですが、こちらでも追試の設定を求めているかと思うんですが、こちらの追試も学習遅れに対応した追試にすべきだというふうにお考えですか。

大臣)
それぞれの大学の判断に、そこはなると思いますけれど、そういう機会を作っていただきたいということは、今、お願いさせていただいております。

(引用:令和2年6月19日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年6月16日会見
<大学入試の協議6月17日開催について>

記者)
大学入試の日程についてなんですが、改めて確認ですが、開催協議の場が今週17日にあると思うんですが、この場でもってまとまった案が、案を基に、大臣が考えるということでよろしいでしょうか。

大臣)
11日に前回行った協議を次回は17日に行う予定でありまして、そこでまとまるかどうか、現時点ではちょっと予断を持って申し上げることはできませんけれど、受験生にとって大変重要な内容でもあり、十分な協議が必要であると同時に、受験生の不安を解消して進学準備に取り組んでもらうためにも、今月中、速やかに大学入学者選抜実施要項を策定・公表していきたいと思っています。従って、できるだけ早く、その中で決まればですね、今、私申し上げたようなことも含めて、各方面にしっかりお願いをしていきたいと思っています。
(引用:令和2年6月16日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

令和2年6月12日会見
<夏場の授業・コロナ対策について>

記者)
学校再開にあたっての子どもの安全管理の関係で伺いたいと思います。全国の学校でですね、感染防止対策として子供にフェイスシールドの着用を求めるというような地域がかなり多いというふうに聞いています。

このフェイスシールドに関しまして、医師等の専門家からですね、マスクと併用すると熱中症のリスクを高めたりですとか、それから子供が衝突すると危ないとかですね、そういったかえって子供にとってもリスクを高めるんじゃないかという指摘が相次いでいます。文科省のですね、衛生管理マニュアルでも、フェイスシールドに関して言及がないんですけれども、大臣としては着用に関してはどういったご見解をお持ちでしょうか。

大臣)
ニュースなどでフェイスシールドを活用している学校の、授業の実態などを映像で承知はしています。あくまで設置者の判断で、様々な感染拡大防止の一つの策として行っているのだと思います。私、その有効性については知見を持っておりませんのでコメントは控えたいと思いますけれど、一方その、シールドをしてマスクをしてという、そういう映像も数多くみられましたので、マスクをしていれば、一般的には、一定の距離を保てば安全確保ができるんじゃないかという指針を示しておりますので、子供たちに悪影響がないように、特に、これから気温が上がりますから、熱中症などの二次的な被害が起きないように、よく有効性を現場で確認しながら、安全に気配りをしながら対応していただきたいなと思います。

文科省として、直ちに相応しくないとか、どんどんやるべきだと、こういうことを申し上げる立場にはないと思いますので、教室にアクリル板を置いている自治体などもありますので、様々な工夫の一つだというふうに思っております。
(引用:令和2年6月12日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

2020年5月の会見・発表

大臣)
令和3年度の大学入学者選抜について
でございますが、高等学校等の臨時休業が長期化したことや、新型コロナウイルスの感染症の収束の見通しが不透明であることによって、多くの受験生が不安を抱えながら、大学受験の準備をされていることと思います。

例年、文部科学省において、入試の日程や方法などを記載した「大学入学者選抜実施要項」を、高校・大学関係者等の協議の場における審議を経て、6月に策定・公表しておりますが、こうした情報を速やかに周知することは、受験生が抱える不安を解消し、余裕をもって進学準備に取り組むためにも、文部科学省が取るべき最重要課題の一つと認識しております。既に各団体からは入試日程等についての個別のヒアリングを行っているところですが、不安を抱える受験生の気持ちに寄り添いながら指導に当たっている現場の教員や高校生等の意向も十分に踏まえ、来年の入試をどうするかを決めていくことが何よりも重要です。

このため、全国高等学校長協会に対し、入試日程を全体的に遅らせること、入試の出題範囲を限定すること、追試験の活用により受験機会の確保を図るなどに関するアンケートの調査を実施し、昨日から依頼をさせていただきました。こうしたアンケート調査の結果も十分に踏まえ、高校・大学関係者の協議の場において、感染症の専門家も交えて議論を行い、6月中に「大学入学者選抜実施要項」を策定・公表したいと考えているところでございます。
(引用:令和2年5月29日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
「秋季入学・新学期制」について、様々な報道が出ていますので、私から現在の検討状況について申し上げたいと思います。

いわゆる秋季入学については、現在、関係府省と連携して課題の整理を行っているところであり、与党においてもそれぞれの検討会議において議論がなされていると承知をしております。文科省としては、今回の秋季入学の件は、子供たちの学びをきちんと保障していくために何が最善かというところから検討しているものであり、その点は現在も全く変わりありません。したがって、今後の学校再開の中で、しっかりと授業や学校行事が実施できるということであれば、直ちに秋季入学の導入について結論付けるということはありません。

一方で、仮に、新型コロナウイルス感染症の第2波などにより、再び全国的に学校の臨時休業が長期に渡るような状況が発生をした場合には、子供たちの学びを保障するために真に必要なことであればですね、「9月入学」という言葉を使うかどうかはともかくとして、学びの時間を確保するための様々な方策を選択肢に入れておく必要があると思っており、引き続き、検討は続けていきたいと考えています。

いずれにしても、子供たちのための最高の選択肢は何かということを第一に考え、引き続き、あらゆることを想定しながら慎重に対応してまいりたいと思います。
(引用:令和2年5月29日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

記者)
夏の甲子園大会の中止に伴った地方大会の開催について、様々な取組が検討され始めています。例えば、福岡県は地方大会を中止する一方、佐賀県は佐賀県高等学校スポーツ大会として開催をすることを決めました。このように各地で対応が分かれていますが、このような状況について大臣はどのようにお考えでしょうか。

大臣)
昨日、福岡県の高野連が、8月までの大会中止を決定したという報道は承知をしております。他方、すぐお隣の佐賀県などはですね、6月中旬から7月末にかけて、野球を含む29競技について、高校生を対象とした県大会を開催すると伺っています。

これは、インターハイが中止になったときに、私申し上げまして、ぜひ高校生の皆さんが、この3年間の何らかの証しをですね、しっかり残してあげることが必要なんじゃないかと。それについては、文科省としてできる応援はしたいし、また、入賞者や優勝者に対して顕彰することも提案をさせていただいているところでございます。ささやかですけれども、予算的にも、会場確保などの支援をしていこうということで、二次補正の中でも考えているところでございまして、そういった思いを共有していただいたことは感謝したいと思います。

地方大会の開催については、様々な地域事情があると思いますから、福岡県の高野連の皆さんもたぶん色々悩んだ末の結論だというふうに思いますけれど、個人的にはちょっと残念だなと、何か少しして差し上げられないのかなという思いはございますし、前回、金曜日の記者会見でも申し上げましたけど、別に野球だけを特別扱いするつもりはありません。

総合文化祭に変わるリモートの文化祭の開催も応援したいと思いますし、今申し上げた野球以外のスポーツのインターハイ種目についても、ぜひですね、何かの記録会を県単位ではやってもらいたいし、さらに、ブロックでもう少し競い合おうじゃないかという提案があるならば、環境が許すならばそういった応援もしていきたいなと思っているところでございますので、その上でですね、野球の場合は、これはちょっとまだ先行き不透明なところがあることは否めないのですけれど、普通、夏の大会のベスト8と、それから開催県、今年の場合は鹿児島県ということになりますし、この8とか9チームを除く残りの3ブロックから3団体を出して国体の高校野球、3年生の最後の大会をやる予定になっています。夏の大会、甲子園がないということになりますと、国体が開催された場合にどうやってその12チームを選考するかということが国としては課題として残りますから、可能ならば、ぜひ、県で何らかの記録会をしていただいて県を代表する、出れるか出れないか分からないのにそういう手間をかけることが果たして子供たちにとって、かえって残酷になるのかもしれないのですけれど、しかし、この3年間の証しとして、県大会などは実施していただければ、仮に予定通り国体があった場合などは、その後、12チームの選び方というのも考えられるのですけれども、県で何もやらないということになりますと、その県の対応をどうするのかというのはちょっと考えなきゃならないので、今後、それぞれの高野連でまた深く思いを巡らせていただければありがたいなと思います。

私としては、憧れの舞台である甲子園を失った生徒の心情を、可能な限り寄り添えたいと考えておりまして、学校の再開に際し辛い思いをした生徒の皆さんが気持ちを入れ替え、部活動に前向きに取り組んでいただくことを希望しているところでございまして、ぜひ、それぞれの競技で、皆さんが3年間の証を証明できる努力をしていただきたいなと、そう思っています。
(引用:令和2年5月29日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

各都道府県教育委員会等への通知 令和2年5月14日
令和3年度総合型選抜及び学校推薦型選抜の実施について(抜粋)

総合型選抜の出願時期は9月以降、合格発表時期は11月以降、学校推薦型選抜の出願時期は11月以降、合格発表時期は12月以降としていますが、これらの取扱いも含め、令和3年度大学入学者選抜の日程や調査書の記載等については、国公私立大学関係者及び高等学校関係者等の審議を踏まえ、今後定める「令和 3 年度大学入学者選抜実施要項」において周知する予定です。
(引用:高等学校等の臨時休業の実施等に配慮した令和3年度大学入学者選抜
における総合型選抜及び学校推薦型選抜の実施について)

 

各大学への通知 令和2年5月14日
令和3年度総合型選抜及び学校推薦型選抜の実施について(抜粋)

総合型選抜及び学校推薦型選抜において、高等学校等における部活動等の諸活
動の実績や資格・検定試験等の成績を評価する際には、中止・延期等となった大
会や資格・検定試験等に参加できず、結果を記載できないことをもって入学志願
者が不利益を被ることがないよう、評価の方法や重み付け等に配慮し、この間の
個々の志願者の成果獲得に向けた努力のプロセスや入学を志願する大学で学ぼ
うとする意欲を多面的・総合的に評価すること。
(中略)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に留意しつつ、
例えば、
ICT を活用したオンラインによる個別面接やプレゼンテーション、大学の授業へのオンライン参加とレポートの作成、実技動画の提出
小論文等や入学後の学修計画書、大学入学希望理由書等の提出を取り入れた多様な選抜方法の工夫が考えられること。
なお、ICT の活用に当たっては、志願者による利用環境の差異や技術的な不具合の発生等によって、特定の志願者が不利益を被ることのないよう、代替措置などの配慮を行うこと。
(中略)
従来の方法と異なる選抜方法を検討している場合には、入学志願者が安心して準備できるように、その検討状況等について大学のホームページ等を通じて、随時情報を発信するとともに、変更については早期に決定し、周知すること。
(引用:高等学校等の臨時休業の実施等に配慮した令和3年度大学入学者選抜
における総合型選抜及び学校推薦型選抜の実施について)

 

記者)
総合祭の件です。通常通りの開催は残念ながらできない予定ですけれども、これまでそこを目指して活動を続けてきた、活動を続けている高校生たちへのメッセージがありましたらお願いします。また、大学入試への影響などについて、ここでの実績をアピールポイントに使う方も多いと聞いておりますので、そちらについてのご見解をお願いいたします。

大臣)
今、これ慎重に、文化庁中心に関係団体の皆さんと話合いをしてきて、私ちょっと、先日、テレビ番組で中止になったということを発言してしまいまして、フライングしちゃったんですけど、中止をすることは決めていたんですね。

それで、インターハイのときには、せめて学生の皆さんの記録に残るような都道府県単位での記録会などの開催をお願いしたいということを後からお願いしましたので、今回は、逆に、検討の途中だったんですけれど、できる限り、インターネットなどを活用した文化祭の開催ができないかを併せて検討してほしいということをお願いしたところ、実行委員会の皆さんも、それを受け止めた上での開催の変更ということの発表をしていただきました。

そういう意味では、関係者の皆さんのご努力に感謝を申し上げたいなと思っています。例えば、合唱ですとか、あるいは演奏ですとか、こういったものは、もちろん生の音じゃないですから、そういう意味では正しい判断・評価ができるかどうかということはあるんですけれど、それなりの専門家の方たちに、今、限られた環境の中で送っていただいた映像をしっかり見ていただいて、評価をしていただくこともできるんじゃないかと思います。

演劇などはちょっと時間がかかりますから、私が審査員になるわけにもいかないんですけれど、専門的な知識を持った皆さんに、ぜひ読込みと言いますか、しっかり見ていただいて、こういったものもできるんじゃないかと思います。ぜひ、こういったものを活用して、高校3年間の成果をですね、本当に、本当は一同に集まって、皆さんでお互いの演奏や演舞を見ながらですね、評価し合うのが望ましかったんですけどそれができなくなってしまいましたので、せめてもの、せめてもの皆さんの記録・証としてですね、大いにこのネット上で力を発揮していただきたいなと思っています。

将棋の対戦などもあるそうなんですけど、これも環境をきちんと整えれば遠隔での対戦も可能だと思います。今、一番頭を痛めているのはカルタでありまして。ネット上でカルタの取合いができるのか。これはICTの関係者にも相談しながらですね、あらゆる種目でできる限り皆さんの結果が残せるようにしたいと思います。

その延長で、以前からお話ししていますように、例えばAO入試、文化で受ける学生さんたちにとっては、ここでの結果・評価というものを活用していただけたら、高校3年生としてはありがたいんじゃないかなと思いますので、こういったことも大学関係者にしっかりお願いをしていきたいなと、そんなふうに思っています。
(引用:令和2年5月12日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
9月の件ですけれども、「9月入学・新学期制」について、学校の臨時休業がさらに長期化する事態を想定した際の対応案の選択肢の一つとして声があがっていることは承知をしております。文部科学省としては、まずは、早期の収束に向けて感染拡大防止の取組を徹底した上で、これまでも行ってきている子供の学習の保障のための取組を一層しっかりと進めていくことが重要であると考えています。

9月に移行するということになりますと、文部科学省だけが関わる問題ではなく、社会全体に影響を及ぼすものであり、各方面との調整が必要な案件です。仮に、我が国の社会全体の問題として広く国民の間で認識が共有できるのであれば、私としては、選択肢の一つではあるということを申し上げてまいりましたが、いずれにしましても、子供たちの最高の選択肢は何かということを第一に考えていくことが重要であると考えております。

その上で、私としては、教育行政の責任者として、あらゆることを想定しながら対応をする必要があると認識していますが、9月入学については、導入時期も含め選択肢の一つとして検討をしているところであり、学校の臨時休業がいつまで延長されれば本格的な導入検討に向けて動き出すのか、また導入するとすればいつからなのかということについては、新型コロナウイルス感染症の今後の状況を十分に見定めつつ考えるべきことであると認識をしているところです。
(引用:令和2年5月8日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

2020年4月の会見・発表

記者)
ベネッセとソフトバンクの合弁企業が運営しているオンライン活用支援アプリ「Classi」についてなんですけれども、4月5日に不正アクセスがございまして、約122万人分の情報が流出した可能性があることや、アクセスができない状態が続くなどの状況がございまして、実際に、学校現場で休校中の連絡や課題の指示ができないなど、大変影響があったというふうに学校の管理職の方だとか生徒の皆さんから伺っている状況です。

これについて、私のほうで運営会社の方に問い合わせたところ、当社よりお伝えできることはホームページに掲載しておりますのでそちらをご参照くださいと、セキュリティ管理や事業秘密を理由にお答えいただけませんでした。

現状ですね、学校休校中でございますので、学校との連絡手段、生徒と学校の連絡手段は、そして課題のやり取り、これに「Classi」を使っているという学校が結構多いんですが、こういった点において「Classi」は公教育の一端を担っており、その責任が、一民間企業のサービスよりは公共的な視点、責任の果たし方が求められると思うのですが、先ほど、うちの記者が梶山大臣の、経産大臣の記者会見に出まして、その際に、同社に対してヒアリングをして再発防止の指導をしたということなんですけれども、本事案に関して、文部科学大臣であられる萩生田大臣の受止めと、そして文科省として公教育を所管している立場として、今後、何らかの指導を行う考えはございますか。

大臣)
新型コロナウイルスによる臨時休業が続く中、家庭においてもオンライン指導を通じた学習など、ICTを積極的に活用することにより、子供たちの学びを可能な限り保障することが極めて重要だと思っています。

この点において、ICT活用が進んだ民間企業にも期待するところは多かったところ、今回のような事態が生じたことは大変遺憾であります。当該企業には再発防止を徹底してもらうこととともに、関係者の情報の扱いについて、再度、確認していただきたいと思っております。
(引用:令和2年4月24日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
学校の臨時休校が続く中で、文科省としても子供たちの学びを保証するため、学校が家庭学習の充実に向けた支援などの取り組みとして具体的な取り組み等の情報を提供、また子供の学び応援サイトによる各種コンテンツの提供、家庭学習におけるICT環境の向上のための取り組みなどを通じて、各学校各地域における取り組みを支援しているところです。
ご指摘の9月の入学ですとか9月からの新学期の声については、学校の臨時休業がさらに長期化する事態を想定した際の、対応案のひとつとして様々なところで声が上がっているというものは承知しています。文科省としては、まずは早期の終息に向けて感染各害防止の取り組みを徹底したうえで、これまでも行ってきている子供の学習の補修のための取り組みを、より一層しっかりと進めて行くことが重要であると考えております。いずれにしても教育行政の責任者として、あらゆることを想定しながらしっかりと対応していきたいと考えております。
(引用:令和2年4月24日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

記者)
もう一つ、試験の関係なんですが、多くの高校生が一番関心があるのは一般入試の件で、それなりというお話しもありましたけども、大体、文科省としてはいつぐらいまでに方針を決定、デッドライン、いつぐらいまでにというふうに考えていらっしゃるか、もしあればお願いします。

大臣)
まず、今、緊急事態宣言が5月の6日までということなので、この間の様子を見ながら、様々なシミュレーションはしていますけれども、私の方で、今の段階で、デッドラインがいつだと言いますと、またこれ緊張感を高めることになりますので、全体の状況を見ながら適切に判断したいと思います。
(引用:令和2年4月21日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
AOですとか推薦入試の出願時期については、先週の記者会見において、あくまでまだ私案ですがという前提でお話をしましたけど、その後、事務方にその問題意識を伝えました。現在、このようなことについて高校・大学関係団体から意見聴取を行っているところであり、高校における部活動等の諸活動の実績についての評価や調査書において、特定の受験生が不利益を被ることのないよう、出願時期の在り方も含め、各大学に対して配慮いただきたい点などを検討・整理しているところです。これらの調整が整い次第、速やかに周知をしたいと思っております。また、一般入試も含めた大学入学者選抜全体の対応については、例年であれば大学入学者選抜実施要項を6月頃に各大学に通知しているところですが、これに捉われずに、新型コロナウイルスによる臨時休業等の状況などに応じて、受験生第一の立場に立って、高校・大学関係者等と十分相談をしてまいりたいと考えております。
(引用:令和2年4月21日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
私(萩生田文科大臣)、私案として、当局の方にはですね、少しAOやあるいは推薦入試の募集の時期を遅らせる必要があるという問題意識を伝えたところでございます。これは、本当に全国で起こっている大変な事態ですから、学校関係者、特に私立の皆さん、経営の問題もありましょうけど、従来通りのスケジュールで入試をやることが本当に子供たちにとって、あるいは学校にとってもいいことなのかっていうのは一緒に考えていただきたいなと思います。例えば、例えばの話をするとちょっとまた大げさになって心配なんですけれど、もしですね、もし仮にスポーツの全国大会などができないとすると、スポーツ推薦の学部でですね、全国大会出場などが要件にされてる子たちはいなくなる可能性があります。それを2年生の成績で判断しろと言えば2年生でレギュラーだった子っていうのはごく少数だと思いますから非常に判断が曖昧になると思うんですね。ですから、私この状況がどう続くかわかりませんけれど、しかし、頑張って収束をした後にですね、できれば予定されている大会はずらしてでも開催を積極的にしてもらいたいと思うし、また仮にですよ、仮にそういう評価がしづらいような環境になったとしても、その大会に出るまでの能力があったかないかっていうのは県単位では多分判断がつくんだと思いますので、そういったことを丁寧にやってもらいたいと思います。今までのような、例年の試験の内容で調査書一枚で判断するなんてことはなくですね、本人との面接などを加えていただいて、もしアドミッションポリシーに基づいて推薦やスポーツ推薦の学生を取るんだとすれば、学校の判断できちんとその面談などもしていただくことも、今年に限っては必要なんじゃないかなと思ってますので、丁寧な対応をしていただきたいなと、そんなふうに思ってます。
(引用:令和2年4月17日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
大学入試の選抜については、各大学が自主的に行うものですけれど、新型コロナウイルスによる臨時休業が続く中、事態の重大性、緊急性に鑑み、文科省としても、何より受験生第一の立場に立った配慮措置を講じていくことが重要と考えています。当面は、特に9月以降に出願が始まるAO入試や11月以降に出願が始まる推薦入試において、受験生が大きな影響を受けることが予想されます。このため、中止・延期となった各種競技大会ですとか、文化活動等に参加できなかったことや、あるいは出席日数や特別活動等の記録が少ないことをもって、高校における部活動等の諸活動の実績の評価や調査書において特定の受験生が不利益を被ることがないように、各大学に対して配慮いただきたい点など、高校・大学関係者等と相談しながら速やかに検討したいと考えております。
(引用:令和2年4月17日萩生田光一文部科学大臣記者会見)

 

大臣)
入学者選抜については、受験生が不利益を被ることがないよう、実施者となる各大学や都道府県教育委員会等に対し、今後、配慮いただきたいことについてお示しをしていきたいと思います。具体的にはですね、この間のお休みは休業扱いにしないということはすでに通知をしているところでございますけれども、いつまでこの状況が続くかによってはですね、果たして学校を再開して、授業ができた自治体となかなかできなかった自治体が分かれていったときに、じゃあ最後、高校受験や大学受験を全く同じ条件でやることが公平かということも考えていかなきゃならないので、ちょっと状況を見ながらですけれども、現段階では、文科省としては、いずれにしてもこれ緊急事態ですから、異常な事態ですから、こういう状況の中で、今年の受験生が大きな不公平を被ることのないような配慮というものは、大学関係者たちともあらかじめ準備をしながら、それに見合う受験体制というのを作っていきたいと思っています。ぜひ安心していただきたいなと思っています。
(引用:令和2年4月3日萩生田光一文部科学大臣記者会見)