受験日が近くなるとどうしても学科の準備に気を取られがちですが、一番大切なのは当日の準備です。
当日持ち物の不備があったり、注意事項を知らずにいて受験できないなどないように、事前に最後の確認しておきましょう。
これを済ませておけば、あとは安心して当日まで調整期間を過ごすことが出来ますよ。
持ち物チェックリスト
絶対必要なもの
受験票(顔写真を貼付) |
写真票(顔写真を貼付) |
受験上の注意(冊子) |
鉛筆(H,F,HB)6~10本 |
消しゴム 2~3個 |
鉛筆削り(小型・手動) |
腕時計(無音・端末機能の無いもの) |
眼鏡・コンタクト |
薬(目薬や痛み止め) |
昼食 |
飲み物 |
ハンカチ・ティッシュ |
必要に応じて室内履き |
お金 |
生徒証(身分証明書) |
会場までの地図 |
あったほうがいいもの
交通手段の時刻表
センター試験は土日です。普段と時刻ダイヤが大幅に違うこともあるので注意!
また事故などで交通ストップした場合を想定して、2通り以上の交通手段を調べておきましょう。
参考書かノート(単語帳)
待ち時間の不安解消に即効きです。各教科1冊いつもの慣れたものを持参します。
自分の弱点を再確認するとともに、努力の可視化になります。
防寒アイテム
一番のオススメはカイロ。朝イチの会場での指先の温めに役立ちます。
足先が冷たい時も使えるので、小型の物をいくつか持っておくと重宝します。
反対にヒートテックを中に着るのは危険。暑くても脱げません!
最近の会場はそれほど寒く無いので、カーディガンやフリース、ジャケットを脱ぎ着することで室温との調整を図りましょう。
ひざ掛け・座布団もOkとされていますが、事前に申請が必要なので少し面倒です。
携帯電話
会場内に持ち込む際には電源を切ったりカバンに確実に入れるなどしないと大変な事になって面倒な携帯電話ですが、道中の事故やアクシデントの際に早く連絡が取れるので持参してもよいでしょう。
補助食
朝早く家を出たり、夕方遅くまで試験がある人はお気に入りの補助食があると助かります。
空腹でぼーっとしたり、お腹の音が鳴ったり、余計な心配を減らしてくれますよ。
栄養補助食のほか、チョコレートやクッキー、菓子パンなどでも良いでしょう。
緊張でお昼御飯がのどを通らない時でも、栄養補給ゼリーならお勧めです。
折り畳み傘
途中で雨や雪が降って濡れて会場に入るとその後がつらい…持ってない人はこの機会に買いましょう。
当日朝から降っていたとしても折り畳みを持って行きましょう。
ビニール袋に入れてカバンにしまえば、帰りの混雑で探したり無くなったりの手間が省けます。

当日の服装チェック!
当日の服装規定
センター試験に服装の規定は無いので、制服でも私服でもかまいません。
制服のある人は、制服姿が無難です。
しかし、制服のない学校もありますし、浪人生は制服を着ることに抵抗があるでしょう。そんな場合は私服で構いません。
要は本人が着なれた、いつもの自分に違和感のない節度を持った服装が一番です。
着ては駄目なもの
英文字や地図の書いてある洋服やバックなどは駄目です。
当日指摘を受けたら脱いで受験する羽目になります。
大抵本人は無意識で着ていることが多いので、チェックしてみて下さい。
トレーナーやパーカーやTシャツなど、英文字の無いものって意外に少ないですよ。
過去の失敗談も参考にして下さい。

天気予報をチェックする
天気予報で、天気と気温、降水確率を確認しましょう。
雨や雪が降るようなら、交通機関に乱れが出るので家を出る時間を早めた方が良さそうです。また複数のルートを確保する必要があるかもしれません。
そして傘の用意も必要です。
気温が低いようなら、体温調整に気を配りましょう。
事前の準備が余裕につながる
自分は大丈夫と思っていても、思いがけない事が起きたりします。
着ようと思っていた洋服が洗濯中だったり、スマホの充電が切れていたり、あると思っていた受験票が見当たらなくなったりします。
でも事前に準備をしていれば、いくつかは回避できるかもしれません。
それだけでも安心して試験場に向かうことが出来ます。
平常心は無理かもしれませんが、せめて時間的な余裕だけは確保するために、今できることを今やっておきましょう。
●持ち物は準備しましたか?
●当日の服装を決めましたか?
●天気予報はチェックしましたか?