挫折から立ち上がれる人の条件
テレビ業界への就職の道が絶たれ、どうしようかと悩んだ時に、自分は販売に向いているという実績と、巧みな話術があるという事実に気が付いた松下さん。
そこに「テレビ業界に関わりたい」という思いが重なり、テレビに出られて販売ができる実演販売が向いてるんじゃないかと、インスピレーションがうかびます!
まさに今までの人生の体験と目標が一つに重なった瞬間でした。自分の強みを生かせる最高の仕事だと確信できた職業が見つかったのです。
松下さんが挫折から立ち上がれたのは、
- 失敗を失敗で終わらせず
- 失敗を通じて成長し
- 失敗から新しいことに挑戦する勇気を得た
から、なのではないでしょうか。
そしてそれこそが、挫折から立ち上がれる人の条件ではないかと思うのです。
結果は自分で作るもの
成功者たちが成功する時には、様々な要因があります。
しかし必ず言えることは、彼らは逆境に対して逃げずに真正面から向き合い、そして自身のことについてよく知っているということです。
誰しも失敗することから避けたいし、挫折することから逃れたいのは当然です。しかし恐れに越えて行けば、そこには見たこともない風景が待っているでしょう。
松下さんは「無駄な事など何もない」と言います。
受験で一浪した経験も、その間にアルバイトした経験も、売れない苦労から生み出されたユニークなアイディアも、就活中のたくさんの面接も、いくつもの不合格通知も。
それがすべて今の「販売士」という仕事に繋がっているのですから、無駄なことなど何もなかったと、自信を持って言えるのは当然です。
それは結果論なのか、それとも本人がそう導いたのでしょうか。
結果は自分で作るものなのだと、松下さんはご自身の人生で語っています。これこそもっとも就活に役立つ言葉なのではないかと、思うのです。
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