司書のしごと

司書課程のない大学にいても司書の資格は取れます!

「司書課程のある大学」を選ばないと、司書資格は取れない?

答えは「NO!」そんなことはありません。

どの学部の大学生でも在学中に司書の資格をとる“裏ワザ”を教えます!

注目すべきは「司書講習」

司書の資格をとるには

司書になるには、「図書館司書」の資格を取ることが最も近道と言われています。

採用の際に必要条件として挙げられることが多く、また勤務する際に知識として持っていなければ正直司書の仕事は出来ないと思います。

司書になるには

①大学・短大の卒業生が司書講習を修了し、資格を得る。

② 大学・短大で司書資格取得に必要な科目を履修し、卒業を待って資格を得る。

③3年以上司書補としての勤務経験者が、司書講習を修了し資格を得る。

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「司書講習」を受けられる条件

ここで注目すべきは「司書講習」です!

司書講習を受けるには条件があります。

  • 大学に2年以上在学(短大卒業者含む)し、62単位以上を修得しているか又は高等専門学校を卒業していること。
  • 2年以上司書補(国立国会図書館又は大学若しくは高等専門学校の附属図書館の職員で司書補に相当するものも含む)として勤務した経験があるもの
  • (注)講習の受講に際し在学している(していた)学部学科及び履修した科目は問いません。また年齢制限もありません。

つまり、大学2年生の段階で62単位を修得していれば、3年生もしくは4年生の7月に開催される他大学の「司書講習」を受けることが出来る

「司書講習」とはどんなことをするの?

開催大学7校と講習内容

司書講習とは、毎年7月から9月にかけて実施される集中講習のことで、講習では図書館に関する専門科目について学習します。

講習実施大学は、公共図書館で閲覧できる官報に毎年3月下旬から4月上旬に告示しています。

※官報とは、政府が毎日刊行する国家の公告文書のこと

司書講習を開講している大学・2020年(令和2年度)文科省更新図書館司書の資格を取るための方法として、司書講習の受講があります。 受講するためには条件があるのですが、クリアしていれば最短で資格...

上手に活用、賢く取得

費用はかかりますが夏の2か月を使って受講することで、卒業時にはなんと司書の「国家資格」を手にすることが出来ます。

この制度を上手に利用すれば、司書課程のあるなしで大学選びを悩むこともありませんし、授業時間の関係で司書課程を取れないと諦めることもありません。


何をするでもないボンヤリした2か月の休みを過ごすより、よほど意味のある実りある時間を過ごすことが出来ます。

ただそれにはいくつか注意点があります。

まず第一に、2年生の終わりまでに確実に62単位取っておくこと。

第二に、自動車免許の夏季合宿やインターンなどはその期間行けないので(試験やレポートの提出があるため毎晩の勉強が必須)、重ならないように前もって計画を立てておくこと。

第三に、大学を卒業すること。いくら司書講習をきちんと修了していても、大学を卒業しなければ資格として成立しないため、中退しては努色が水の泡になってしまいます。

大学では、求めなければ何も手にすることが出来ません。

しかし反対に、望めば望むだけ知識を手に入れられるところでもあります。

制度を上手に活用して、賢く取得してみてはいかがでしょうか。