学校図書館

「青空文庫」は誰でも無料のインターネット電子図書館

まだまだ休校中の学校が続いていますね。お友達とはそんなに会えない、スマホもゲームも飽きてきた、宿題はそこそこ…

そんな時こそ「読書」です!

夢中になるような本に出会えたら、読んでる時間は面白くってワクワク、読み終えたら心に何かが蓄積される、もしかしたら知識も貯まる?こんないいことはありません。

しかも、図書館や本屋さんに行かなくても自宅のPCや携帯電話で無料で読める図書館がありますよー!

青空文庫とは

「青空文庫」は誰にでもアクセスできる自由な電子本を、図書館のようにインターネット上に集ている活動です。

ここには著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式に電子化した上で揃えています。

利用するのに登録など面倒なことはいっさいありません。

図書館と銘打っていますが、それはわかりやすい名称にしただけのこと。読みたい作品名を開いて読む、ただそれだけです。ダウンロードもできます。

実は著作物の権利は著作者の死後50年を過ぎると消滅し、誰もが自由に利用することが出来ます。

そのため古典や名著と言われる作品などがこの青空文庫にたくさん並び、自由に読むことが出来る仕組みになっています。

「今こそ ホンヨモ!」

全国学校図書館協議会の取り組み「今こそ ホンヨモ!」では、年代別にお薦めの本を紹介しています。

また教育評論家尾木ママや、作家の中島京子さん、昨年本を出版した乃木坂46の高山一実さんなど、著名人7名の読書インタビュー記事もあります。

生き抜く力を

ネットやスマホが普及し、地球の裏側の事象も知ることができる現代でも、読書の力は不変です。活字を通して想像力を自由にふくらませ、広く世界を巡り、各地の文学や歴史風土も生き生きと学ぶことができます。読書は人生を豊かにし、不透明な時代を「生き抜く力」を養ってくれるのです。先ず好きな本を一冊、手にしてみませんか。教育評論家 尾木 直樹(尾木ママ)

(引用:「今こそホンヨモ! 読書のすすめ」より)

「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」

文部科学省の「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータル サイト(子供の学び応援サイト)」の中に、「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」が設置されました。

ちょっと地味なページですが、スポーツ庁長官、文化庁長官をはじめとした方々のおすすめする本や、読書関係団体等の取組などが紹介されています。

コロナの影響でおうちから出られない日々も続いています。

そんな時こそ読書です!家にこもって知性磨いてみませんか?

合わせて読んでみよう