図書館の受験対策

国立大・前期で落ちても後期で受かる!後期試験までのメンタルの保ち方

後期試験は、受験生に残された最後のチャンス。
本当にツラい時期になります。

でも。
やっぱりチャンスがあるんだから、落ち込む必要なんて無いです。

誰の前にもまだ平等に可能性がある!

コップに水はまだある?
もう、これしかない?
あなたはどっちの気持ちで過ごしますか?

前期発表後の気持ちを…

国立大学の後期試験。

センター試験が終わり、私大ラッシュが終わり、前期試験の発表が終わり、周りは勉強を続ける人がどんどん減っていきます。

間違いなく、長きに渡る受験生活の中でこの時期が一番一番ツラいです

センター試験も思うような結果が出せず悔しくて泣き。
前期の発表にも泣き。
どうしてこんなに苦しまなければいけないのかと思いますよね。

ずっとずっと頑張って頑張ってヘトヘトになって、あれだけ勉強したのにこの結果か、と苦しいですよね。

すっかり気持ちは合格しているかも(合格していて欲しい!)だったのですから、急に次の入試、なんて思えないかもしれません。

もう疲れた…という気持ちでいっぱい
頑張れなんて言わないで、って思うかもしれません。

後期試験へ切り替えよう!

でも、あえて言います。

もともと後期試験はマイノリティなのだとはっきり自覚して、早く前期の結果から気持ちを切り替えた方がラクです。

もちろん不安ですよね。自分の番号の飛ばされた合格発表、怖いですよね。

でも進みましょう。
前へ行きましょう!

今まで頑張ってきたんだから、後期の最後まで走りぬこう
それがきっとあなたのプライドになる。

後期試験は孤独との戦い

実際には、ほとんどの受験生が後期試験を体験しません。

受験で国立大学に合格する人数だって本当は少ないのです。

数値化すると、国立大に受かるのは公立小学校の1クラスに1~2名の割合なんだそう。

現実には、大抵の人は滑り止めで合格した大学にいきます。

なかには受験というプレッシャーに負けて、いつのまにかすべり止めが第一志望という人も結構います。

もともと後期受験をする絶対数が少ないのです。

だから後期試験を勝ち取る人は、孤独に耐え、メンタルを保ち続けた人なのだろうと思います。

孤独と向き合うしかありません。

覚悟を決めて、やるしかないのだと思います。ここで気を抜いたら一生後悔することになるのですから。

結果は付いてくる、なんて無責任なことは言いません。

でも一つだけ確かなのは、ここで逃げたら将来あなたはもっともっと苦しむということです。

最後まで誠意を尽くした試合をしなかった罪悪感は、苦しい思い出になる

試験は運の部分もありますが、後期合格する人は最後まで逃げずに努力し続けた人であることは間違いありません。

試験日前を効率的に

メンタルを立て直したら、あるいは立て直っていなくても勉強を始める準備が出来たら、あとは効率化をとことん進めます。

手当たり次第の勉強では時間が足りません。

前期と同じで、赤本から後期で受ける大学の傾向をつかみ、冷静に勉強します。いつでも「傾向と対策」です。

忘れたりスランプに陥ることもありますが、間違えても焦らずとにかく覚えて前にすすむ、の繰り返しで大丈夫です。今の時期はそれで十分です。

後期受験は、受験生活最後のイベント

実は後期は出願しても受けない人も多いのです。メンタルをやられて逃避する受験生は大勢います。

実は、倍率や判定よりも勝率が高い。これホントです。

行きたい気持ちの強いひとが、結局勝つ。
そこで踏ん張るひとが勝ち抜きます。

今も、あなたと同じ気持ちで必死で勉強してる人が、世の中には絶対にいます。

たとえ数日間でも、これまでにないくらい集中してやれば絶対に変わってきますから!

もう少し、あともう少しで、必ず終わりは来るから、頑張って。

走りぬいた充足感は人生の糧になります。

応援しています。
健闘を祈ります。

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