ここでは「図書や資料の閲覧」について、学校図書館の新型コロナ対策としてできることを、SLAの活動ガイドラインに沿って具体的に示します。
閲覧時に守りたい3つのこと
距離を保つ
・閲覧する場合、児童⽣徒が対⾯しないように⼯夫して椅⼦を配置する。
・閲覧用に、独立して配置してある自習用机などを積極的に活用する。
・閲覧する場合は、児童⽣徒どうしの密着を防ぎ、複数名で読まないように指導する。
電⼦書籍サービスなどを活⽤する。
人数を制限する
・授業で図書館を使う場合は、クラスをグループに分け、館内での利⽤者制限をしながら対応する。
・児童⽣徒に⼈気の図書など閲覧時の密集が予想される資料は、密集を防ぐため、配架場
所を空き教室など⼗分なスペースを取れる場所に移動するか、貸出のみとし館内閲覧を
中⽌する。
時間を分ける
・3密を避けるために、利⽤スケジュールを調整する。
・図書館報や学校及び学校図書館の WEB サイトを通じて、利⽤に関する情報を発信す
る。
・グループでの学習の場合、マスクを着⽤することや短時間での打合せにするなど、ルー
ルを設ける。
・状況に応じて、館内滞在時間に制限を設けるなどする。
まとめ
3つの基本を守りながら、本を閲覧してもらいましょう!
閲覧時の3つの基本
- 距離を保つ
- 人数を制限する
- 時間を分ける