多己分析の例
聞くべき質問の例
- 長所
- 短所
- 特徴
- 性格
- 印象(外見を含む)
- 他人に紹介する時にどのように紹介するか?
- 尊敬できる点
- 向いている仕事
- 印象に残るエピソード
- 就職活動へのアドバイス
男子学生
10年間続けた趣味を自分では評価してなかったが、友人に『10年続けたことは大変な継続力だ』と言われ、強みにできるを発見した
女子学生
母と話して、自分の人格がどのように形成されてきたのかを幼いころからたどることができた
男子学生
短所だと思った部分を友人が 肯定的に捉えてくれたので、自信を持って就活に臨めるようになった
女子学生
友人から『意外と意志が強いよね』 と言われ、自分の新たな一面に気づくことができた
面接官が知りたい真意とは
他己分析を行うメリットは、大きく3つあります。
- 自分では気がつかなかった強みに気付ける
- 強みの内容を具体化できる
- 自分で強みと思っていたことについて、自信を持って語れるように
なる
つまり自分について的確に把握しておくことが大事であり、面接官が知りたい真意もまさに同じです。
自分自身を主観に溺れることなく把握できる人物か、またその上で企業とのマッチングを知りたいというのが、この質問の真意であると考えられるでしょう。
自分を把握して進路を定めよう
他己分析を行うことは、自分のことを掘り下げて考える手助けになります。
多方面の質問に答えてもらうことで、自分の考えや行動を突き詰めて分析を深めることが出来、面接ではより自分の思いを伝わりやすく言語化できることでしょう。
もしかしたら思いもよらない解答に落ち込むこともあるかもしれませんが、まずは受け止めることが大事です。そして改善をすることで、成長の糧にするのです。
自分自身の適性を把握して、よりマッチした選択ができるようにするためにも、ぜひしっかりと他己分析してみましょう。
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