そして浪人を決意
現在、Aさんは浪人を意識して過ごしています。
親には学費の面で本当に申し訳ないと思いましたが、今は理解してもらって支援してくれています。
勉強方法は高校の時に利用していた、オンライン映像授業の塾を引き続き利用してるので、外出規制でもなんの支障もありません。
むしろ外出できないことが、自分だけという閉塞感にならずに済んでいると思っています。
何よりも「今やるべきこと」が出来たことが、目的ある生活に繋がって一日を過ごす気持ちが違うと言います。
Aさんの立場は外から見たら「仮面浪人」かもしれません。
現在大学1年という肩書があるから余裕もあるのかもしれません。
しかし、不合格の悔しさは誰より知っています。
現在も続くその気持ちの大きさも。
今全国的に同じ気持ちの大学生は多いのではないでしょうか?
それが毎日消える学生記番号に繋がっていると思えてならないAさんです。