母体㈱キーエンスについて
では一体キーエンス財団の母体である、㈱キーエンスという会社はどういった企業なのでしょうか?
検索サイトで「キーエンス」と打ち込むと、「年収が高い企業」や「高収入」といったビジネス面での評価が山のように出てくるでしょう。
しかし少し前までは、「キーエンス社製センサー、バーコードリーダー、流量計」などの電子機器名が並ぶ製造業のひとつにすぎなかったはずです。
『就職四季報2020年版』によれば、総合職の平均年収は1位で2088万円。ランクインした企業で唯一の年収2000万円を超えた企業なのです。2位の三菱商事(1541万円)を500万円以上も引き離している点からもわかる通り、今最も勢いのある企業です。
キーエンスの連結貸借対照表を見ると(HP参照のこと)、毎年積み重なってきた利益余剰金は1兆5000億円にも達し、自己資本比率は94.4%という高い数字です。
それを裏付けるような話題として、米経済紙『フォーブス』では「日本の富豪」に、1位のユニクロ(柳井正氏)、2位ソフトバンク(孫正義氏)に次ぐ3位にキーエンス創業者の滝崎氏が選ばれています。
就活のヒントを㈱キーエンスから学ぼう!日本経済の最強企業が求める人材とは?ビリオネアという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
“1 billion(ビリオン)=10億”から生まれた言葉で、 個人資産10億...
㈱キーエンスの急激な成長は、既存の日本の企業文化を超えていくインパクトがあります。それが奨学金と言う形で社会還元としてもたらされていると考えれば、すんなりと納得できるような気がします。
突出した経営手腕をもつキーエンス。小論文というカタチで認められたらこんなに嬉しいことはありません。
少し早い就活のつもりでじっくり小論文に取り組んで、奨学金と共にキーエンス選考採用という誇りも受け取ってみてはいかがでしょうか?
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